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第7回目 おすすめ商品 積層エボナイト万年筆【歌舞伎者】

積層エボナイト万年筆【歌舞伎者】

歌舞伎で使われる『定式幕』の3色を軸にイメージした、積層エボナイト製の万年筆【歌舞伎者】は、日興エボナイト製造所さんにお願いして作って頂きました。万年筆ブランド「笑暮屋(えぼや)」の製造元でもあります。

  • 電気絶縁性
  • 耐油性
  • 低い熱伝導性
  • 対薬品性
  • 対老化性
  • 熱による膨張・収縮が少ない
  • 耐水性
  • 金属に匹敵する硬さ、強さ
  • 加工後の狂いが少ない
  • 精密な加工を施せる
  • 型による成型もできる
  • 漆やの乗りがよい
  • ヒヤッとした感じが無い(ぬくもりがある)
  • (ハンコ材として)朱肉の乗りがよい
  • 楽器の音色をふくよかにし、よい音が出る
  • 汗で滑りにくく高いグリップ性
  • 磨くと漆塗りのような照りがでる

この優れた素材が万年筆にとても適したものである事は間違えないのですが、その製造工程はとても手間のかかるもので、根気と技術がいります。そしていつしか、扱いやすいプラスティックにその座を譲るようになっていったと聞きました。
それは、かつて主要な筆記具であった万年筆が、安価で扱いやすいボールペンへとその座を譲っていったのと重なります。
現在、エボナイトを製造しているのは日本では、この日興エボナイト製造所さんだけになりました。
なんという希少性でしょうか!

積層エボナイト万年筆【歌舞伎者】
【歌舞伎者】の原型になったモデルは笑暮屋製「方舟(はこぶね)L」です。

歌舞伎者だけに 堂々としたイメージにしたかったのでこのサイズを選びました。

積層エボナイトとは、日興エボナイト製造所さんの命名です。
各色のエボナイト生地を重ねてのし、これらを短冊状に切断し、さらに重ねて丸い棒状にするために成型金型に鋳込みます。それで出来上がった丸棒はその断面をみると、各色のエボナイトが重なり合って独特の模様を創りだしています。これを削り出し、万年筆の形に仕上げ、最後に磨き上げます。

制作風景

このように手間をかけて仕上げられたのが 積層エボナイト万年筆です。

1本として同じ柄のものはありません。Made in Japan(Made in Tokyo)の素晴らしい技術です。
こんな希少・貴重で手間のかかる素晴らしい素材を使って、日本の伝統芸能である「歌舞伎」をモチーフにした万年筆を創る事が出来、とても感激しています!
日興エボナイト製造所さんとのご縁に感謝致します。
そして メイドインジャパンの素晴らしさを広く皆様に知って頂けたら幸いです。

積層エボナイト万年筆【歌舞伎者】